朝の目覚めが変わり、仕事に取りかかりやすくなった
私は禁酒・禁煙を続けて1年、まず実感したのが朝の目覚めの変化です。
以前は二日酔いや寝不足で、起きても頭がぼんやりしていました。
今は6時に自然に目が覚め、すぐにデスクに向かえる日が増えました。
睡眠科学の研究『Sleep Medicine Reviews（2019）』でも、アルコールやニコチンの摂取が睡眠の質を下げ、翌日の認知機能に影響することが示されています。
私の経験でも、睡眠が整うことで仕事の効率が明らかに上がったと感じています。
集中力が長時間持続するようになった
以前は、午後になると頭が重くなり、仕事の効率がガタっと落ちていました。
禁酒・禁煙を続けることで、昼過ぎも集中力が途切れにくくなったのです。
脳科学の本『Brain Rules（ジョン・メディナ）』でも、脳の注意力は血流や神経伝達物質の影響を受けると書かれています。
アルコールやタバコを断つことで神経の安定性が増し、長時間の作業でも疲れにくくなることが私の体験でも実感できました。
仕事の効率を上げる小さな習慣が定着した
禁酒・禁煙を続けると、生活のリズムが整うだけでなく、小さな習慣も定着しやすくなります。
私の場合は、毎朝5分だけ「今日のタスク整理」をすることを習慣化しました。
『Atomic Habits（ジェームズ・クリア）』によると、習慣が定着すると脳の無意識領域が行動をサポートし、自己制御の負荷が減るとあります。
私の経験でも、この5分の積み重ねが午後の集中力や仕事の効率に直結しています。
メールや書類の処理速度が上がった
禁酒・禁煙を始める前は、メールや書類の処理に時間がかかっていました。
飲酒による睡眠の乱れやニコチンの依存で、思考が断片化していたんです。
1年後には、同じ量の仕事を半分の時間で処理できる日も増えました。
研究でも、健康的な生活習慣が注意力と作業効率に影響することは示されています（『Journal of Occupational Health Psychology, 2020』）。
アイデアのひらめきが増えた
最後に、意外な変化として「アイデアが出やすくなった」ことがあります。
以前は二日酔いや慢性的な疲れで、クリエイティブな発想が浮かばないことが多かったのですが、今は朝の静かな時間に次々とアイデアが出てきます。
心理学の研究『Creativity Research Journal（2018）』でも、十分な睡眠と健康な生活習慣が創造性にプラスの影響を与えると報告されています。
私自身も、禁酒・禁煙で得た安定した体調が、発想力を支えていると感じています。
コメントを残す